西武線の子どもの料金が1回50円になったと聞いて、驚いた方も多いのではないでしょうか!?
小学生が子ども用ICカードで乗れば、西武線内はどこまで行っても50円です。
塾や習い事に電車で通っている家庭なら、毎月の交通費がかなり変わりますよね。
ですが、いざ使おうとすると、50円がいつまで続くのか、パスモとスイカのどちらを使えばいいのか、子ども用パスモはどこで買えるのかなど、気になることも多いです。
そこで、この記事では、西武線の子ども料金50円の対象年齢や乗れる区間、パスモとスイカの違い、子ども用パスモの買い方まで、使い始める前に知っておきたいことをまとめました。
子ども用定期券についても紹介しています。
では、西武線のお得な小児用ICカードについて、見ていきましょう。
西武線の子ども50円はいつまで?西武鉄道の新サービス
西武線では、2026年3月14日から、小学生のICカード運賃が「1乗車一律50円」という驚きの新サービスがスタートしました。池袋から西武秩父まで乗っても、どこまで行っても一律50円です。
いつまで続くのか気になるところですが、これは期間限定のキャンペーンではなく、運賃改定に伴って導入された新しい子ども運賃の仕組みです。
2026年10月時点でも終了日は発表されておらず、これからも継続して利用できます。
これまで子ども料金は距離に応じて変わる仕組みでしたが、子ども用ICカードを使えばかなりお得になっています!
対象年齢や乗れる区間、詳しいパスモの買い方などは、以下の章で詳しく紹介しますね。
西武線の子ども料金50円とは?小児IC運賃の仕組みと対象年齢
西武線の子ども料金50円は、西武鉄道が「小児均一運賃」として導入した制度です。
これまで西武線の子ども運賃は、大人と同じように、乗った距離に応じて金額が変わるしくみでした。改定後は、乗った距離に関係なく、1回の乗車が一律50円となっています。
この西武線の50円運賃は、小学生が対象です。
実際の生年月日や年齢ではなく、学校の学年が基準なんですね。
つまり、小学校に入学する年度の4月1日から小学6年生を終える年度の3月31日までの期間が、50円の対象ということになります。
西武線でこの50円運賃を適用させるためには、必ず子ども用PASMOや子ども用Suicaといった小児用ICカードを使って改札を通ることが絶対条件となります。
駅の券売機で紙の小児用きっぷを購入して乗車した場合は50円均一の対象外となり、これまでどおり区間ごとの子ども料金(大人の半額)がかかってしまいます。
具体的な対象区間や、西武線からメトロ・バス・特急などを利用する場合の詳しい条件については、次の章で順番に見ていきましょう。
子ども料金50円で乗れる区間は?西武線内均一に
ここでは、子ども運賃が50円になる区間について見ていきます。
西武線の50円均一運賃が使えるのは、西武線の全線です。
日常の移動や、秩父、西武園ゆうえんち、川越など、西武線の駅どうしで乗り降りする場合、乗車距離に関わらず1回50円で移動できます。途中駅で乗り換える場合も、改札を出なければ運賃は50円のままです。
ただし、東京メトロや東急線など、他社の路線へ直通する電車に乗る場合は注意が必要です。
50円が適用されるのは西武線の区間だけのため、他社線に入った分は通常の子ども運賃が加算されます。
また、特急Laviewやレッドアロー号、S-TRAINに乗る場合も、乗車券の部分は50円で利用できます。ただし、それとは別に、子ども用の特急券や座席指定券を別途用意する必要があります。
西武鉄道に続き、西武バスでも2026年7月1日から子ども料金が均一となりました!
子ども用ICカードで乗ると1乗車100円で、一部の路線と深夜バスは対象外です。
自宅近くからバスで西武線の駅に出て電車に乗る場合も、電車とバスを合わせて150円で移動できますよ。
小児用ICカードとは?パスモ・スイカ
小児用ICカードは、小学生が子ども料金で電車やバスに乗るためのカードです。
首都圏では「子ども用PASMO」と「子ども用Suica」の2種類があり、西武線の50円均一はどちらを使っても適用されます。
子ども用ICカード買うならどっち?
西武線に1回50円で乗るだけなら、子ども用パスモでも子ども用スイカでも料金は同じです。
違いが出るのは、「こども全線定期券」です。この定期券は子ども用パスモ限定で、子ども用パスモ限定のサービスで、子ども用スイカに追加することはできません
また、子ども用のICカードは1人1枚までで、子ども用スイカを持っていると子ども用パスモは新しく作れません。定期券が必要になった場合は、スイカを払い戻してからパスモを作り直すことになります。
塾や習い事で西武線に乗る予定がある場合や、沿線住まいで利用することのある場合は、子ども用パスモを選んでおくと切り替えの手間がありません。
子ども用パスモはどこで買える?
子ども用パスモは、西武線各駅の券売機や窓口で購入できます。
パスモは首都圏の私鉄や地下鉄で共通のカードなので、西武線以外の駅でも作ることができます。
子ども用パスモを作る際は、子ども本人の年齢が確認できる公的証明書(マイナンバーカードなど)が必要です。
券売機で買う場合でも、証明書は必要です。証明書を忘れると作れないので、注意して下さい。
料金は、カードを新しく作るときにデポジットとして500円がかかります。ポジットはカードを返却するときに戻る預り金です。カードが作れたら、乗車に使う分のお金をチャージしておきましょう。
なお、こども全線定期券は西武線の駅でしか購入できません。
定期券を追加する場合は、西武線の定期券売り場か、定期券表示のある券売機を使いましょう。
パスモ限定「こども全線定期券」とは?西武線全線が乗り放題
こども全線定期券は、子ども用パスモに追加できる定期券で、西武線全線が乗り放題になります。
一般的な定期券のように区間を決める必要がなく、西武線であればどの駅で乗り降りしても追加の料金はかかりません。
こども全線定期券の料金は次のとおり。
- 1か月:1,000円
- 3か月:2,850円
- 6か月:5,400円
子ども料金50円で往復すると100円のため、月に10往復以上乗るなら定期券がお得ですね。
習い事で利用するお子さんなどは便利かもしれませんね。また、3か月や6か月で購入すると、もさらに割安となります。
西武鉄道の「こども全線定期券」は、券面に区間が印字されないため、万が一カードを落としても、最寄り駅が他人に知られにくいというメリットがあります。
西武線「子ども料金50円均一」についてよくある質問
西武線の子ども料金50円は、子ども用のICカードで乗ることが条件です。
そのため、ICカードを持たない小さな子どもや、きっぷで乗る場合の料金がどうなるのか分かりにくいところもあります。よく出てくる疑問をまとめました。
Q1.小学校入学前の子どもは料金がかかる?
小学校入学前の子ども(1歳〜5歳の幼児と0歳の乳児)は、基本的に料金はかかりません。6歳でも小学校に入学する前なら幼児の扱いです。
ただし、次のような場合は小学生と同じ子ども料金がかかります。
- 幼児が一人で電車に乗るとき
- 大人や小学生が幼児を連れて乗るときの3人目から(2人までは無料)
- 特急や座席指定の列車で、幼児や乳児だけで座席を1つ使うとき
幼児が一人で通う場合や、3人以上の兄弟連れの場合は料金の扱いが異なるので気を付けましょう。
Q2.紙のきっぷで乗ると子ども料金はいくら?
紙のきっぷで乗った場合は50円にはならず、これまでどおり大人の運賃の半額が子ども料金になります。
2026年3月14日の運賃改定後の子ども料金は、一番近い区間で85円、一番遠い区間で400円です。
近い駅でも50円より高くなるので、西武線に乗る機会が多いようなら子ども用のICカードがおすすめです。
Q3.大人用のパスモ・スイカで子どもが乗った場合の料金は?
大人用のパスモやスイカで子どもが改札を通ると、大人の料金が引かれます。
大人のICカード運賃は初乗りで169円です。
まとめ|西武線の子ども料金50円はいつまで?対象年齢・乗れる区間&子ども用パスモの購入方法
西武線では、小学生が子ども用のICカードで乗ると、西武線内どこまでも1回50円です。期間限定のサービスではないので、これからも安心して使えます。
使えるのは子ども用パスモと子ども用スイカで、乗り放題の定期券も使いたいならパスモがおすすめです。子ども用パスモは駅で、年齢が分かる証明書を見せれば作れます。
塾や習い事の行き帰りはもちろん、週末の家族のおでかけにも電車を選びやすくなりました。子ども用のICカードを用意して、西武線をお得に使ってみてください。





